KOMONESTギャラリーVol.13 Part7 「キットパス皆画展」
お祭りなどの行事の時に、小茂根福祉園の2階の窓に、可愛く描かれた文字や絵の装飾は、キットパスを使って描いたものです。以前に飼っていた金魚の水槽もイラストを描いて可愛くしたこともありました。
窓に描けて、簡単に消せるので、スペースを余らせず、誰でも使える便利な画材です。
そんな画材を作り出したのは、「日本理化学工業」さんです!
少しだけ、日本理化学工業さんとキットパスについてご紹介です。
キットパスは、障がい者雇用の割合が7割以上の日本理化学工業に勤める、知的障がいのある社員が作っている筆記具です。また、「皆働社会」を提唱している会社で、重度の障がいがある方も、誰でも、働く幸せを感じられるようにとの理念を掲げています。
そして、その一つの機会として、「キットパス皆画展」があります。
この考えをもっと広く多くの方に知ってもらい、「皆働社会」実現につながるきっかけになる場になるよう願いを込めた企画になっています。
小茂根福祉園も、キットパス皆画展に参加しています。
今年度のアート作品出展者は、生活介護・就労B型からそれぞれ1名ずつ・・・
二人の作品は、素敵なカフェの空間を飾りました。他、アーティストの展示作品もあり、画材は皆様同様にキットパスですが、ひとりひとりの色々な表現や手法に感性をくすぐられます。
展示場所はこちら↓
ベーカリーカフェ「パン・オ・スリール」
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-4-6-1F(渋谷駅から徒歩5分 表参道駅から徒歩9分)
Tel 03‐3406‐3636
また、展示されている作品は購入も可能なので、お気に入りの作品があったら持って帰ることができることも魅力です。
次年度も参加する機会があれば、ぜひ参加したいと思っておりますので、この記事をきっかけに興味を持って頂けた方は、足を運んで頂けたら嬉しいです!