小茂根福祉園

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ギャラリー特別企画Vol.12 陶芸のはなし~その2~

 2回目の陶芸のはなしは、園で実際に製作している陶磁器の作品「干支」についてのお話しをさせていただきます。

 

昨日お話しした作業工程をもとに、生活介護で毎年製作をしています。現在は、なんと11個目を発売しています。次年度に製作する干支で1周することになりますね!

 

ポイントはデザインの土台となる鋳型です。毎年、十数種類の型の中から、利用者の投票制で型を決めています。それぞれ、毎年こだわったサイズに型で作成されています。

 

 帯のデザインは3年前からリニューアルし、文字の書ける方は文字を、色を塗るステンシル作業で分担し、利用者全員参加型のデザインを取り入れています。どんなデザインの帯が手元に来るのかもお楽しみいただけたらと思います!

 

 毎年、秋頃に数量限定で発売し、完売していますので、お早めの注文がおすすめです。